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ビアトリクス・ポターのモブキャップを被ったレディーマウスのフィギュリン1951年です。
ピーターラビットシリーズのグロスターの仕立て屋に出てくるキャラクターです。
ピーターラビットシリーズのフィギュリンはBswickやRoyal Doultonで作られていますがこちらは初期の1951年のBswick製です。
小さな端切れやリボンで作ったオートクチュールのモブキャップで、レディーマウスのお洒落へのこだわりも一緒に感じていただけたら嬉しいです。
サイズ：ボトム7×6×H10cm。
1951年製。

ロンドンのTateギャラリーのミュージアムショップの説明を見つけましたので引用させていただきます。
「今では有名なこのイラスト「モブキャップを被ったネズミのレディ」は、ビアトリクス・ポターの愛すべき童話「グロスターの仕立て屋」（1903年）から取られています。
この物語の仕立て屋は、布を賢明に裁断し、ごくわずかな切れ端だけを残します。
仕立て屋はそれを「幅がまったくなく、十字に切られている。幅がまったくない。ネズミにはティペット、モブにはリボン、ネズミにはリボン！」と説明しています。
ポターの自然主義と綿密な観察と空想の融合は、これらのイラストで最もうまく表現されており、
ネズミたちはオートクチュールの衣装で着飾っています。」